先輩の声
中島友仁(平成21年6月入職)
入職はいつでしたか?
平成21年6月に桜友会へ転職しました。
当法人に入職するまでの経緯をお話しいただけますか
私は、高校卒業後に介護老人保健施設で10年ほど働いていました。その後に介護以外の仕事をしていたこともありましたが、やはりかつての介護の経験が忘れられず、また、介護福祉士の資格を取得できたこともあり、今一度、介護の現場に復帰したいという思いが募ってきました。
そんな時、「ほほえみ福寿の家」の求人を目にしました。さっそく1日体験をし、職員の活き活きと楽しそうに働く様子を体感できたことで、ここへの転職を決意しました。
平成24年にはリーダーに昇格されましたね。部署をまとめるのは大変ですか?
もちろん大変です。私の配属されている、特別養護老人ホーム「ほほえみ福寿の家」せせらぎの街では、自分より年下の女性職員が多く、上から目線になっていないか、語気が荒くなっていないかなど、指導の方法や接し方には常に気をつけています。また、フレッシュなパワーから元気を与えられることもあり、若手職員を指導する中で学ぶことがたくさんあります。
平成27年にはキャリア段位アセッサー(評価者)を取得されましたね。
法人内で、介護職員の能力を評価するアセッサーの資格取得の募集があり、以前から興味があったので、迷わず立候補しました。同僚と一緒に勉強して資格を取得しました。現在は、同僚と意見交換、情報共有をしながら、日々の介護現場でどのように活かしていけるかを検討し、実践しています。
研修では、レポート提出が大変だったと聞きましたが?
全てインターネット上での研修で、大変でした。部下の中から被評価者を決め、介護の基本技術を見て評価しレポートをまとめる作業が特に大変でしたが、すべてやりとげ、資格が取得できたときの喜びはとても大きいものでした。
今後はキャリア段位制度をどのように法人内で展開される予定ですか?
アセッサーによる評価は、継続しなければなりません。毎日の介護業務の基本の見直しや、その水準が保たれているか、ものさしとして活用していきたいです。また、岐阜県関市では、アセッサーの人数は100名ほどですが、段位の取得者は4名のみです。私を含め当法人の職員が段位を取得し、当法人の強みとして地域へアピールしていきたいです。
仕事に大変意欲的に向き合っているのですね。これまでのお話ですと、仕事一筋と言った印象ですが、それがストレスにつながっていませんか?
いいえ、そんなことはないですよ。休日には、家族と過ごす時間も大切にしています。夏休みには、子どもと遊園地に遊びに行きますし、それに家の掃除をすることがストレス発散になっています。
掃除がストレス発散ですか? 奥様はお喜びでしょう。
それがあまり喜ばないんですよ。職場でやっているように、すみずみまで掃除をやりすぎてしまって、長い時間掃除をして、渋い顔をされてしまいますね。子供のころからプラモデルを一度作り始めたら、終わらなかったり・・・少々やりすぎてしまう性分なんでしょうね。
最後にご自身の今後の目標を教えていただけますか?
まだまだ、リーダーとしては未熟だと痛感しています。ですが、身近に尊敬できる主任がいてくれます。見習うべきところを吸収し、自分の知識や技術を今よりも向上させたいと思っています。主任が不在の時でも安心して、せせらぎの街を任せてもらえるようになりたいです。