先輩の声
松元クリスティトラヘラ(平成28年4月入職)
ほほえみ福寿の家で働くきっかけを教えてください
フィリピンで結婚し、出産をしました。
家事をしながら何か仕事をしようと考えていたところ日本で介護の仕事をしませんか、と声をかけていただき、以前に日本で働いていたこともあるので迷わず日本へ行こうと決めました。その後フィリピンの事務所で派遣会社の方と一緒に初めて施設長とお会いして面接をしました。
私はとても緊張しました。面接が終わり家に戻ると契約の為に再度呼ばれて、その時に『2度も来てもらってごめんなさいね』と施設長が言って下さいました。優しくしていただいて安心し、ほほえみ福寿の家で働きたいと思いました。
介護の経験はありましたか?
介護の経験は全くありません。日本に来て一から教えてもらいました。入ったばかりの頃は失敗することも多くて何度も注意をされました。それでもうまくできたときは、主任や先輩からたくさん褒められたことがうれしくてまた頑張ろうと思えました。
不安だったでしょう?
はい、日本語が少ししかわからないのに仕事ができるかなって不安でした。でもここの職員の皆さんはとても親切で、わかり易くゆっくり日本語を話しながら仕事を教えてくれました。皆さんのおかげで日本語をたくさん覚えることができました。ほほえみ福寿の家のせせらぎの街で働くことができて本当にラッキーだと思っています。
ずいぶん日本語が上達しましたね。
1か月に2回の日本語教室があるので、難しい日本語は先生から教わりました。漢字は覚えるのが大変だし宿題のプリントやテストもあるんです。でも先生はとてもわかり易く教えてくれます。言葉がわかるようになったらますます日本が大好きになりました。
休日の過ごし方は?
楽しみはいろいろあります。お友達とウインドウショッピングに出かけます。あとはラーメンが大好きなのでおいしいお店を教えてもらって出かけます。カラオケも大好き!!好きな曲は松田聖子さんの『私だけの天使』と今井美樹さんの『ピースオブマイウイッシュ』です。歌いながら日本語の勉強です。
いつか歌って聴かせてくださいね、松元さんの将来の夢はありますか?
働き始めたころは派遣社員でしたが、早番・遅番業務が一人でできるようになり、夜勤も任せてもらえるようになりました。それを施設長や主任等が評価してくださり、正社員にしてもらいました。私の夢はずっとここの職場で働くことです。ほほえみ福寿の家のみんなと一緒に仕事をしたいです。そして息子たちが大人になってもずっとずっと日本で一緒に暮らしたいと思っています。